愛知池 - ケッタマシーン　～ケセラセラ～

朝起きると、二日酔い。
雨も降っているみたいだし、２度寝。

１０時過ぎに起きると、かみさんは足ツボマッサージをやってもらいに行くと言うので、
私は、いつもの温泉にでも行こうかなあ～と思いながら外を見ると、雨が上がって路面も
乾いている。
でも、今にも振り出しそうな曇り空。
ジャージ&レーパンに着替えるのもめんどくさいし、やっぱ温泉にしようか迷う。

ちょっとだけ自転車に乗ってから、温泉に行けばいいやということで、ジーパンのすそを
バンドでしめて、グローブもヘルメットも無しで、久しぶりにオンリーワン号で、ポタポタ
出かけました。

コンビニでコーラを買って、グビグビ♪
二日酔いの時のコーラは、美味い。
ちょっと調子が良くなってきたので、愛知池まで行けそうだ。

愛知池についてすぐパンク。。。。
いそいそと修理。
貝殻のような破片？石？が刺さっていました。
ロードのタイヤと比べると、かなり楽に修理できました。

気を取り直して、のんびり走っていると、手をつないで歩いているだけで楽しそうな
若いアベックや、お兄ちゃんと一緒に、ちっちゃい自転車で走っている子供がいて、
なんだかとても微笑ましい。

補助輪を取ったばかりなのかと思えるくらい、ちっちゃい自転車に乗っている女の子が
「お兄ちゃん、待ってぇ～」と叫んでいる。
一度は、お兄ちゃんが気が付いて待っていてくれたんだけど、またすぐにどんどん先に
お兄ちゃんが行っちゃった。
女の子が、「待てって言っとんのに！」と怒りながら１３ｋｍ/hくらいで走っていたのを
クルクル高回転で、１５ｋｍ/hくらいまでペースを上げた。
「あんまり慌てると転んじゃうよ」と声をかけて、私はお兄ちゃんを追いかける。
お兄ちゃんに追いつくと、「こんにちは」とお兄ちゃんから声をかけてくれた。

私　「待ってって言っていたよ」

お兄ちゃん　「泣いていましたか？」

私　「いや、怒ってたよ」

お兄ちゃん　「何回も来ているから大丈夫だと思います」

私　「ひとりになって寂しかったんじゃないかな」

お兄ちゃんは、ニヤっと笑って、妹のところへＵターンしていきました。
小学生でもたぶん低学年くらいだと思うけど、ちゃんと敬語を使ったりしちゃって
なかなか出来た子供でした。
それに比べて、ピナレロのジャージ&レーパンでを着て、ピナレロに乗って走っていた
お兄さんは、私が、「こんにちは」というと、私のことを変なヤツだなあと言う目で
見ながら、偉そうにうなずくだけでした。