耶馬溪（青の洞門～）

１２月１２日　土曜日

いろいろありまして、先週から今週も、大分県にいます。
９時に仕事が終わり、せっかくなので、以前から一度走ってみたいと思っていた「メイプル耶馬サイクルロード」にいくことにしました。

「青の洞門」にある公共駐車場。
紅葉も綺麗ですが、トイレも新しく、ウォシュレットにヒート便座も付いててとても綺麗です。
ここに車を停めさせてもらいサイクリングスタート！

ウルトラマンではありません。
「青の洞門」を掘ったといわれる、禅海和尚の像です。

昔、中津藩主が藩内の田畑を潤すために、山国川に岩瀬井堰を作ったため、上流の水位が上がり、川原道が通れなくなり、川に突き出た大岩の上を「鎖渡し」で通行して、川に落ちてしまう人や馬が多かったそうです。
そこへ「羅漢寺」に参詣した禅海和尚が。蓑と槌で大岩壁を掘り始めたそうです。

右側が現在車で通行できる洞門、左側が禅海和尚が掘った洞門です。

洞門の明り取り窓。（iphoneカメラで撮影）

「耶馬溪橋」通称オランダ橋。（iphoneカメラで撮影）

対岸から見た「青の洞門」。
３つある四角い明り取り窓の一番右側のやつは、明治期に埋められたそうで穴は開いていません。

洞門サイクリングセンターをちら見して、「メイプル耶馬サイクリングロードを走ります。

「巌銅山の景」

耶馬溪には「頼山陽八景」というのがありますが、ここはその八景ではないようです。

つづく。