ケッタマシーン ~ケセラセラ~

yahoo!ブログから引っ越してきました。

3本

いつも爽やか信州の企画をしてくれるkanbeya親分から「8月の爽やか信州は、自由課題とします」と、
お達しがあったので、私は、以前から行きたいと思っていた、乗鞍に行くことにしました。
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=835e6991de125caca896495e0e485d22
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=7a09a38e3d3c34d4caa1d2b7f8aeb2b3

前回の旅で、パンクした時、空気を入れるカートリッジを全部使ってしまい、不安になった経験から、
今回の旅では、カートリッジを3本サドルバックに入れていくことにしました。



土曜日 朝、4時に起床。

眠たい・・・・

前日の酒がまだ体に残っており、2度寝したい気持ちと戦いながら、なんとか4時半に自宅を出発。
この時間に出発すれば、神領駅の近くのコンビニで朝食を買う余裕もあるだろうと、ボチボチ走ります。

早朝で、車もいなかったので、ちょっと横着をして、斜め横断、車道から歩道に乗り上げたとたん!
プシュ~~~~!







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またもやパンク。

刃物で切ったようにスッパリと切れていました。
このタイヤ、まだ交換してから、100kmくらいしか走っていないのに~。

これだけパンクが続くほど、弱いタイヤじゃないはず。
私の使い方が悪いのではないかと考える。
10気圧も入れているからなのかなあ。
もしかして、右左タイヤの向きを間違えたからか?

TB-2を貼って、チューブを修理しようと、チューブに空気を入れ、チューブの穴を探すが、ボケて
いるのか、なかなか見つからない。
どんどん時間が過ぎてしまう・・・
こりゃいかん!
電車に乗ってから、チューブの修理をすることにし、予備のチューブに交換をして、修理完了。

コンビニに立ち寄るのもやめて、神領駅に到着。
輪行袋に自転車を入れようとしている人がいたので、挨拶。
なんとか間に合ったなと、私もいそいそと輪行袋に自転車を入れていると、その人は、てきぱきさっさと
袋に入れ終わり、エレベーターに乗って先に行っちゃいました。
ちょっと焦る。
まだ5分以上あるけど、急いでエレベーターに乗り、18切符を駅員に見せ、小走りにホームへと急ぐ。
階段で転ばないよう、階段を見ながら降りている時、電車が動いているように見えた。
まだだいぶん昨日の酒が残っているなあと思いながら、ホームに着くと・・・・







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走り去る電車を見送りました。

5時50分発だったのね。。。。
55分発だと思い込んでいました(T_T)

6時3分の電車は、神領に来る前に人がわんさか乗っていて、座ることが出来ない。
おまけに中津川で乗り換え。
ず~っと立ちっぱなし。

薮原に着くのが、1時間以上遅れるということは、高山から帰る電車の時間を考えると、かなり
忙しく走らなくちゃいけなくなる。
せっかく乗鞍に行くなら、時間に余裕をもって走りたい。
まだ青春18切符も3回分あるから、乗鞍は来週にし、今回は、以前から気になっていた奈良井宿
行くことにしました。







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奈良井駅
ウォーキングの案内板を見るが、いまいちわからない。
まあ適当に走りましょうと、のんびりポタリング







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いい雰囲気♪
そんな中、レーパン&ジャージ姿で、ごめんやっしゃ~!

下町、中町、鍵の手、上町と観光ポタ。
鎮神社を過ぎると上り坂になったので、スイッチオン!
エイヤコラ上る!







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ここから、鳥居峠まで、2kmくらいと書いてあるけど、この石だたみは、ちょっとねぇ。
迂回路があるかと、このまま左の方に上ってみたけど、民宿があって行き止まり。
仕方ないので、Uターンして下って行くと、本格的な上下そろいのジャージ&レーパン姿の自転車乗りが
いたので、挨拶。

この先、通り抜けれるか聞かれたので、石だたみだから無理だよと教えてあげました。
19号の長いトンネルを迂回できないか探していて、いけそうな峠道を上ったら、ダートだったので、
諦めて、今度はこちらに上ってきたそうです。
松本、薮原、野麦街道、乗鞍エコーライン、松本と走る予定だというから、びっくりさ!

そのいけそうなダートというのが気になり、どこなんだろうと思いながら、奈良井宿を通り抜けると
左に上り坂を発見。
上ってみると、中学校でした(^^;

そろそろ腹が減ったので、もう一度奈良井宿に戻り食べ物を物色。







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ふる里。
おばあちゃんひとりで、やっていました。
お店の中は、エアコンをいれているわけでもないのに、かなり涼しいです。







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五平餅。
一人前で、2本です。
美味しいがなにか不思議な味。
ちょっと甘みがあり、かわっている。
なにが、かわっているんだろうと考えながら、食べる。
風味がかわっているのか?
なんだろう?

上手く味を表現できないのでいかんですが、私のたどり着いた答えは、焼き鳥のような風味。
焼き鳥をやった後のコンロで焼いたから、焼き鳥の匂いがついただけなんてこたぁないと信じたいです。

お腹も満たしたので、ふる里で、もらった奈良井宿の案内を見ながらフラフラ。







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木曽の大橋。
案内図をもらっていなかったら、気がつかないところでした。

奈良井駅から、輪行して、野尻駅に向います。
行きの電車で、私が立っていたところに、大桑町の広告があり、阿寺渓谷の奇麗な写真を見て、今回、
立ち寄ろうと思った次第です。

阿寺渓谷は、野尻駅からすぐでした。
橋の上から、飛び込む人達や、バーベキューをやっている人達を横目に、上流へ上って行きます。







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水が、めっちゃ綺麗です!







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うひゃ~~~♪ 幸せ~~~~(^^)

もっと上流に行こうと上ったら、すぐにダート。
バッチンバッチンと石を弾き飛ばしながら上る。
さすがにやばいかなと立ち止まっていると、ハイキングのカップルが前から歩いてきたので、この先、
ずーっとこんな感じのダートですかと聞くと、ところどころ舗装してあると教えてくれたので、もう
ちょっとだけ上ることに。







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千畳岩。
案内板によると、大きな岩壁なため、こう呼ばれるようになったそうです。
この岩の下に立って、耳を澄ますと、谷川の瀬音が反響し、あたかも頭上に渓流がほとばしっている
ような錯覚を受ける。
一名、「瀬音岩」とも言うそうです。







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森林鉄道の鉄橋跡。
渡れるようになっていましたが、まわりに、写真を撮っている人達がいたので、渡るのをやめて
おきました(^^;

もう少し上ったところで、「現雨の滝」を遠くに見る事が出来ましたが、雨が降っていなかった
からでしょう、水量がすくなく、写真に、うまく撮れませんでした。







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狸ヶ淵。
案内板によると、狸は、「化け物」といって、よく人を化かしたと伝えられており、この淵に狸が
己の化身のできばえを鏡代わりに映し見たので、名付けられたそうです。







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つり橋。
電車の時間が気になるので、ここでUターン。

上っている時に気がつかなかった、「樽ヶ沢の滝」を覗き込んだりしながら、ボチボチ下ります。







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ダートの下りは、手が疲れるので、途中立ち止まり空を見上げる。
いい天気だなあ~。
夏じゃないような雲です。







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フォレスパ木曽の、恋路の湯。
http://forespakiso.jp/spa/

温泉でさっぱりし、湯上りのコーラを飲む。
う~ん幸せ。

帰りの電車に乗り遅れると、1時間以上待たされるから、早めに駅に行くことにしました。
風で倒れていた自転車を起こしてふとタイヤを見ると、タイヤの横から、チューブが顔を出してる。
駅までこのまま走っちゃおうか迷いましたが、パンクするとチューブを修理しなくちゃいけないので、
一度空気を抜いて、TB-2をタイヤの裏に貼る事にしました。
手際よくタイヤを外して、TB-2を貼り、空気を入れて、米式変換アダプターを外したら、空気が
シュ~~~。
チューブの先が一緒についてきちゃった。
チューブの先が交換できるタイプのチューブでは、米式変換アダプターは、使えないですね。

空気入れの先を仏式に変えて、空気を入れなおしました。
結局、3本持ってきたカートリッジを全部使っちゃいました。

そんなこんなで、野尻駅に14時半に到着。
15時9分の電車なので、余裕だなと輪行袋に自転車を入れ、時刻表を良く見ると、15時9分の横に、
松本と書いている・・・・

え~これ下りじゃん!
左側の時刻表を見ると、15時の欄は空白。
14時6分は、もう出ちゃった。
次は、16時19分。







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駅で、昼寝。
風が心地よくて、気持ち良く寝れました。

起きたら、まわりにハイキングの人達がたくさんいて、電車は満員。
もちろん中津川で乗り換えてからも、ずーっと座ることは出来ませんでした(^^;



走行距離 42.45km
平均速度 16.3km/h
最高速度 50km/h