ある母親は、『３人乗り禁止、（道交法で努力義務になった）ヘルメット着用の徹底が
先では。』と言っているそうですが、信じられません。
３人乗りは、安全を考えるとやめたほうが良いようには、思いますが、危ないと思い、
ヘルメットをかぶる、かぶらせるのは、自由だと思います。
もしヘルメットをかぶらずに自転車に乗っている人と接触事故を起こした場合、自分が
自動車だったら、相手が頭を打って重症、もしくは死んでしまうより、ヘルメットを
かぶっていて、軽症ですんでくれたほうがいい、それは、自動車に乗っている加害者の
考えです。
３人乗りで自転車に乗っている人と接触事故を起こした場合、子供を殺してしまう確率が
高い、だからやめてほしい、これも自動車だけでなく、加害者になるであろう人の考え
だと思います。
痛い思いや、子供を死なせてしまって、悲しい思いをするのは自分なのだとわかっていて、
そのリスクを背負って３人乗りしているのだから、被害者であっても、それは自己責任だと
思います。
だからヘルメットにしろ、３人乗りにしろ、強制するようなことではない。
ただ加害者にしてみたら、人殺しになるのは勘弁してほしい・・・・
私が思うに、最近の考えは、交通弱者を守るということではなく、加害者を守るための
ルールを作ろうとしているような気がしてなりません。
自転車が交通弱者かというと、一概には言えず、自転車に乗っている人とって、都合の
良いルールを、一番の交通弱者である歩行者に押し付けようとしている人もいます。
（私の文章、表現に気分を害する人がいましたので、表現を変えてみました。）
やはり強いものしか、正義を語れない世の中なのかも知れないですね。
※ 私は、交通弱者を守りたいとは思っていますが、自転車を趣味としているだけであって
自転車をメジャーにしたいとか、世の中で認めてもらいたいとかは思っておらず、基本的に
正義ではなく、チョイ悪ですので、人の行動に対して、ああしろ、こうしろ言いません。
だから私の行動について、とやかくは言わないでね♪
